結婚相談所の成婚率のからくり|騙されない選び方【2026年】

結婚相談所の成婚率のからくり 婚活ノウハウ

「成婚率80%」「成婚率No.1」と聞くと、すごく魅力的に感じますよね。

でも、ちょっと待ってください。その成婚率、各社で計算方法がまったく違うって知っていましたか?

結婚相談所の成婚率には「からくり」があります。成婚の定義も違えば、分母の取り方も違います。つまり、数字だけを比べても意味がないのが現実です。

この記事では、各社の成婚率の計算方法を徹底比較し、「本当に見るべき指標」と「後悔しない結婚相談所の選び方」をお伝えします。

読み終える頃には、成婚率の数字に振り回されることなく、自分に合った結婚相談所を見極められるようになるはずです。

結婚相談所の「成婚率」が信用できない理由

結婚相談所のパンフレットやWebサイトには、「成婚率○○%」という数字がよく載っています。一見するとわかりやすい指標に思えますが、実はそのまま信じるのは危険です。

なぜなら、「成婚」の意味すら、各社で統一されていないからです。

成婚の定義が各社バラバラ

「成婚」と聞くと、多くの方は「プロポーズして結婚が決まった状態」をイメージするのではないでしょうか。

しかし、結婚相談所ごとに「何をもって成婚とするか」はバラバラです。代表的な定義を見てみましょう。

  • 婚約(プロポーズ成功):IBJメンバーズ、naco-doなどが採用
  • 真剣交際の開始:エン婚活エージェントが採用。結婚を前提に1対1の交際に入った時点
  • 交際中の成婚退会:パートナーエージェント(PA)が採用。交際している状態で退会した場合

同じ「成婚」でも、プロポーズまで至ったケースと、真剣交際が始まったばかりのケースでは大きな差がありますよね。

定義が違えば数字も変わります。成婚率の高さだけで結婚相談所を選ぶのが危険な理由は、まさにここにあります。

退会=成婚とカウントするケースも

さらに注意したいのが、「成婚退会」の扱い方です。

一部の結婚相談所では、交際相手がいる状態で退会すれば「成婚退会」としてカウントします。つまり、その後に実際に結婚したかどうかは追跡していないケースもあるのです。

極端な例を挙げると、「2回目のデートで良い感じだったから退会した」というケースも、相談所によっては成婚にカウントされる可能性があります。

もちろん、すべての相談所がそうではありません。しかし、「成婚退会」と「実際の結婚」は別物ということは覚えておきましょう。

ちなみに、リクルートブライダル総研の調査によると、結婚相談所を利用して実際に結婚した人の割合は約20%程度とされています。各社が公表する成婚率と比べると、かなりギャップがありますよね。

分母の取り方で数字は簡単に変わる

成婚率の「からくり」で最もインパクトが大きいのが、分母の取り方です。

たとえば、同じ「100人が成婚退会した」というデータでも、分母を何にするかで数字はまったく変わります。

計算方法 分母 成婚率
成婚退会者 ÷ 全退会者 退会者200人 50%
成婚退会者 ÷ 全会員数 全会員1,000人 10%
成婚退会者 ÷ 平均在籍会員数 平均在籍400人 25%

同じ成婚退会者100人でも、10%にも50%にもなるわけです。これが成婚率の「からくり」の正体です。

さらに、休会中の会員を分母から除外したり、特定のコースだけのデータを使ったりすることで、見栄えの良い数字を作ることも可能です。

成婚率を見るときは、「何を分母にしているか」「どの期間のデータか」をしっかり確認することが大切です。

各社の成婚率の計算方法を徹底比較

それでは、主要な結婚相談所の成婚率と、その計算方法を具体的に見ていきましょう。各社の数字がどのように算出されているかを知ると、見え方がまったく変わるはずです。

パートナーエージェント(成婚率27.0%)の計算方法

パートナーエージェント(PA)は、「成婚率No.1」を訴求している結婚相談所です。公表している成婚率は27.0%。

計算方法は以下のとおりです。

  • 計算式:年間成婚退会者数 ÷ 年間平均在籍会員数
  • 成婚の定義:交際中の状態で退会(成婚退会)
  • データ期間:2019年4月〜2020年3月の実績

27.0%と聞くと「低い」と感じるかもしれません。しかし、分母が「全会員数」であるため、他社よりも厳しい条件で算出しています。

また、PAは同じデータから異なる計算式で算出した「49.8%」や「1年以内成婚率61.4%」といった数字も公表しています。同じ相談所でも計算方法を変えるだけでこれだけ数字が変わることを示す、わかりやすい例ですね。

PAの強みは、成婚率の高さそのものよりも、成婚コンシェルジュによる手厚いサポート体制にあります。1人ひとりに専任のコンシェルジュがつき、活動の計画から交際中のアドバイスまでフォローしてくれるのが特徴です。

IBJメンバーズ(成婚率54.5%)の計算方法

IBJメンバーズの成婚率は54.5%。約2人に1人が成婚しているように見える数字です。

  • 計算式:成婚退会者数 ÷ 全退会者数(成婚退会+一般退会)
  • 成婚の定義:プロポーズが成功し、婚約した状態
  • 対象:主要コースの実績

IBJメンバーズのポイントは、分母が「全退会者数」であること。つまり、「退会した人の中で成婚して辞めた人の割合」を表しています。

在籍中の会員は分母に含まれないため、PAの「全会員ベース」とは単純比較できません。同じ条件で計算すれば、もっと低い数字になるでしょう。

ただし、IBJメンバーズの成婚の定義は「婚約」と明確です。「本当に結婚に近い状態」をカウントしているという点では、信頼性が高いといえます。

naco-do(成婚率41.3%)の計算方法

オンライン結婚相談所のnaco-doは、成婚率41.3%を公表しています。

  • 計算式:婚約退会者数 ÷ 全退会者数
  • 成婚の定義:婚約(婚約状態に到達)
  • データ期間:2022年6月〜12月(3ヶ月コースの実績)

naco-doの計算方法はIBJメンバーズに近く、退会者ベースの割合です。成婚の定義も「婚約」としっかり定められています。

注目すべきは、データ期間が半年間、かつ3ヶ月コース限定という点。短期間で結果を出した人のデータに限定されているため、全体の成婚率とは少し性質が異なります。

naco-doは月額6,980円〜のオンライン完結型で、成婚までの平均利用期間が6.6ヶ月と短いのが特徴です。コスパを重視する方に人気があります。

エン婚活エージェント(成婚者の90%が1年以内に成婚)

エン婚活エージェントの訴求でよく目にするのが、「成婚者の90%が1年以内に成婚」というフレーズです。

  • 計算式:年間成婚退会者数 ÷ 毎月の平均活動会員数
  • 成婚の定義:真剣交際の開始(結婚を前提に1対1で交際する段階)
  • 「90%が1年以内」の意味:成婚退会した人のうち90%が入会1年以内に成婚退会した

ここで注意したいのは、「成婚した人のうち90%が1年以内」であって、「入会者の90%が成婚する」ではないことです。

6ヶ月以上活動を続けた会員の成婚率は約30%と公表されています。つまり、成婚する人は早いけれど、全員が成婚するわけではありません。

また、エン婚活の成婚の定義は「真剣交際の開始」です。IBJメンバーズの「婚約」と比べると、成婚のハードルがやや低い点にも注意が必要です。

各社の成婚率 比較表

ここまでの情報を一覧表にまとめました。

結婚相談所 公表成婚率 成婚の定義 計算式の分母 データ期間
パートナーエージェント 27.0% 交際中の成婚退会 年間平均在籍会員数 2019年4月〜2020年3月
IBJメンバーズ 54.5% 婚約(プロポーズ成功) 全退会者数 主要コース実績
naco-do 41.3% 婚約 全退会者数 2022年6月〜12月
エン婚活エージェント 30%(6ヶ月以上活動者) 真剣交際の開始 平均活動会員数 非公開

この表を見ると、「成婚率が高い=良い結婚相談所」とは単純にいえないことがわかりますよね。定義も分母もバラバラなのですから、横並びで比較すること自体に無理があるのです。

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成婚率よりも見るべき3つの指標

「じゃあ、成婚率が当てにならないなら、何を見ればいいの?」と思いますよね。

結婚相談所を選ぶときに本当にチェックすべきなのは、以下の3つの指標です。

お見合い成立率

お見合い成立率とは、「申し込んだお見合いのうち、実際にお見合いが成立した割合」です。

この数字が高いほど、「実際に人と会える確率」が高いことを意味します。成婚率よりも、日々の活動の充実度に直結する指標といえるでしょう。

お見合い成立率は公開していない相談所も多いですが、無料カウンセリングで「お見合い成立率はどのくらいですか?」と聞いてみるのがおすすめです。具体的な数字を教えてくれる相談所は、データに自信がある証拠です。

年間マッチング件数

年間マッチング件数は、その相談所で1年間にどれだけのお見合いやマッチングが生まれたかを示す数字です。

マッチング件数が多い相談所は、それだけ活発に活動している会員が多いということ。登録だけして放置している「幽霊会員」が少ないとも推測できます。

たとえば、IBJ(日本結婚相談所連盟)は年間のお見合い成立件数を公開しています。こうした活動実績のデータは、成婚率よりも信頼できる判断材料になります。

活動期間(短いほど効率的)

成婚退会までの平均活動期間も、ぜひチェックしてほしい指標です。

活動期間が短いほど、「効率よく相手を見つけられる仕組みがある」と判断できます。逆に、活動期間が長い場合は、マッチングの精度やサポート体制に課題があるかもしれません。

  • パートナーエージェント:平均活動期間 約4ヶ月で交際成立
  • naco-do:成婚までの平均 約6.6ヶ月
  • IBJメンバーズ:成婚退会者の平均活動期間 約9ヶ月

「早く結婚したい」という方は、成婚率よりも活動期間を重視して選ぶのが合理的です。

パートナーエージェントは、専任コンシェルジュの手厚いサポートにより、成婚率No.1の実績を誇ります。「数字だけでなく、本当に結果が出る相談所を選びたい」という方は、まず無料で資料を取り寄せてみましょう。

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本当に成果が出る結婚相談所の見分け方

成婚率の数字だけでは判断できないとわかったところで、「本当に成果が出る結婚相談所」を見分けるコツを3つ紹介します。

無料カウンセリングで具体的な数字を聞く

結婚相談所選びで最も有効なのが、無料カウンセリング(または無料相談)に参加することです。

その際、以下の質問を投げかけてみてください。

  • 「成婚率の計算方法を教えてください」
  • 「自分の年齢・条件に合う会員は何人いますか?」
  • 「直近1年間の成婚退会者数は?」
  • 「成婚退会した人の平均活動期間は?」
  • 「お見合い成立率はどのくらいですか?」

これらの質問に具体的な数字で答えてくれる相談所は信頼できます。逆に、「それはちょっと……」と濁す相談所は要注意です。

データに自信がある相談所ほど、オープンに情報を出してくれる傾向があります。

口コミの「成婚退会までの期間」に注目

口コミやレビューを読むときも、コツがあります。

「良かった」「ダメだった」という感想よりも、「入会から成婚退会まで何ヶ月かかったか」に注目してみてください。

具体的なタイムラインが書かれている口コミは信頼性が高いです。たとえば「入会3ヶ月で交際開始、7ヶ月目にプロポーズされて退会」という口コミは、その相談所のサポート力を具体的に示しています。

反対に、「半年経ってもお見合いが1回もない」という口コミが複数ある場合は、マッチングの仕組みに課題がある可能性が考えられます。

返金保証があるかチェック

結婚相談所の料金は決して安くありません。だからこそ、返金保証があるかどうかは重要なチェックポイントです。

返金保証を設けている相談所は、それだけ自社のサービスに自信があるということ。「結果が出なかったらお金を返す」と宣言しているわけですから、相談所側も本気でサポートしてくれる可能性が高いです。

たとえば、エン婚活エージェントは「3ヶ月以内に出会いがなければ全額返金」という保証を設けています。こうした制度がある相談所は、入会のリスクを減らしてくれます。

ただし、返金保証にも条件があることが多いため、適用条件は事前にしっかり確認しておきましょう。

よくある質問

Q. 結婚相談所の成婚率は信用していいですか?

成婚率そのものが嘘というわけではありません。ただし、各社で成婚の定義や計算方法が異なるため、数字だけを横並びで比較するのは危険です。成婚率を見るときは、「何を成婚としているか」「分母は何か」を確認しましょう。同じ条件で比較しないと、正確な判断はできません。

Q. 成婚率が高い結婚相談所を選べば結婚できますか?

成婚率が高いからといって、結婚できるとは限りません。成婚率はあくまで「過去の実績」であり、個人の結果を保証するものではないからです。大切なのは、自分の年齢や条件に合う会員がいるか、サポート体制が自分に合っているかなど、総合的に判断することです。

Q. 結婚相談所を利用して実際に結婚できる人の割合は?

リクルートブライダル総研の「婚活実態調査」によると、結婚相談所を利用して実際に結婚した人の割合は約20%程度とされています。各社が公表する成婚率より低く感じるかもしれませんが、これは「成婚退会」と「実際の結婚」が異なることが一因です。それでも、婚活サービスの中では結婚相談所の成婚率が最も高い傾向にあります。

Q. 成婚率以外に結婚相談所を選ぶポイントはありますか?

お見合い成立率、年間マッチング件数、成婚退会までの平均活動期間、サポート体制、返金保証の有無などをチェックしましょう。また、無料カウンセリングで実際に相談してみるのが最も確実な方法です。自分の条件に合う会員がどのくらいいるか、具体的な数字を聞いてみることをおすすめします。

Q. 結婚相談所の無料カウンセリングに行くと入会しないといけませんか?

いいえ、入会義務はまったくありません。無料カウンセリングは、サービス内容の説明を聞いたり、自分に合う会員がいるか確認したりするためのものです。「合わない」と感じたらその場で断って問題ありません。複数の相談所のカウンセリングに参加して比較する方も多いですよ。

まとめ — 成婚率の数字より「自分に合うか」で選ぼう

この記事では、結婚相談所の成婚率の「からくり」について解説しました。最後にポイントを振り返りましょう。

  • 成婚の定義は各社バラバラ。「婚約」と「真剣交際の開始」では意味が違う
  • 分母の取り方で数字は大きく変わる。全会員ベースと退会者ベースでは倍以上の差が出る
  • 成婚率だけで結婚相談所を比較するのは危険。同じ条件で算出されていない
  • 見るべきはお見合い成立率・マッチング件数・活動期間
  • 無料カウンセリングで具体的な数字を確認するのが最も確実な判断方法

「成婚率80%だからここにしよう」と数字だけで飛びつくのではなく、「自分の条件で本当に出会えるか」「サポート体制は自分に合っているか」で選ぶことが大切です。

結婚相談所選びに迷ったら、まずは気になる相談所の無料カウンセリングや資料請求を試してみてください。実際に話を聞いてみると、数字だけではわからない「雰囲気」や「相性」が見えてきますよ。

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この記事を書いた人

婚活コンパス編集部

実際に複数の婚活サービスを利用した経験をもとに、結婚相談所・マッチングアプリの比較情報をお届けしています。「自分に合った婚活を見つける」をモットーに、料金・サポート・口コミを徹底調査。読者の婚活成功を全力で応援します。


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この記事を書いた人:けい

30代後半の会社員。マッチングアプリと結婚相談所の両方を経験。自身の婚活体験をもとに、本当に役立つ婚活情報を発信中。詳しいプロフィール→

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